「周遊きっぷ」と「オレンジカード」

いずれも本日限りで発売終了ですね。

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　「周遊きっぷ」は、国鉄時代からJRに引継がれた「周遊券」の発展的解消で1998年から発売されたものです。

かつての「一般周遊券」と「ワイドorミニ周遊券」の中間的商品と言われてました。

　ただこの商品、JRの会社間の利害調整的に発売されていた商品と言えたので、正直言って長持ちするとは思っていませんでした。今日限りで発売終了だそうですが、逆に言うと、よく15年持ったなあ、と思います。

　ちなみに私は「周遊券」は買ったことがありますが、「周遊きっぷ」になってからは一度も買ったことはありませんでした。

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　「オレンジカードは、国鉄末期の1985年から、現金決済が煩わしいということで、自動券売機で現金同様に使えるカードが（当時のテレホンカードの大ヒットもあり）、発売されるようになたのが始まりです。JRにも引き継がれました。

　ただ最近は決済方法が多様化し、ICカード乗車券も普及してきたので、もう存在の意義がなくなってきたと判断し、発売終了に至ったようです。

　もっとも旅客営業規則上の「オレンジカード」の条項は消えないようで、当分の間は普通に使うことはできるようです。