日本全国 鉄道旅行の話

主に青春18きっぷを使って全国の鉄道乗ってきました。

東北の鉄道 ~青函トンネル記念館ケーブルカー乗車の話

函館市電全線乗車のついでに「青函トンネル記念館」に行きました。
目的はそこからトンネル内にある海底駅を結ぶケーブルカーに乗ることでした。
青函トンネル建設当時に、斜坑として掘られたところにケーブルカーを通し、本坑の建設用として使われたものです。

そういうケーブルカーなのですが、鉄道事業法に基づいて運転されている」きちんとした鉄道なので、無視するわけにはいかなかったわけです。

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JR津軽線の終点三厩駅から、列車に接続する形で竜飛岬方面の町営バスが運行されています。
所要約40分ほど、20kmくらいの路線ですが、料金は破格の200円、なぜこんなに安いかは不明ですが、利用する側としてはうれしいです。

バスを降りて「青函トンネル記念館」に行き、早速「体験坑道乗車券」を購入し、乗り場へ向かいました。。

ケーブルカー自体は小ぶりな車両で、全線トンネル内を通りますので、景色というものはないに等しいです。
約5分の乗車で、下側の「体験坑道」駅に到着、ここから係員の誘導とガイドで、坑道を見学します。
およそ30分ほど坑道内の指定個所を見学、建設当時に使われた機器などが置かれていました。

坑道の見学終了後、ふたたびケーブルカーで上の「記念館」駅に戻り、ケーブルカー乗車完了。
そのあと、記念館を後にし、歩いてすぐの竜飛岬、階段国道を見物して、竜飛での半日を終えました。